再生エネルギー・農業再生モデルゾーン
再生エネルギー・農業再生モデルゾーンに関するお知らせ
概要
両竹・浜野地区では、再生可能エネルギーを活かした新しい農業・新たな産業創出と、農業再生を通じた原風景回復による、双葉町の復興モデル構築に取り組みます。
- 荒廃した農地の再生モデルとして、以下を推進します。
- 再生可能エネルギー拠点としての活用
- 再生可能エネルギーを活かした、新しい産業創出
- 農地(水田)を活用した農業再生による原風景回復
- 面積:約90ha程度
主な施設・拠点等
再エネ発電拠点
- 効率的な営農が将来にわたって困難な農地を再生可能エネルギーによる拠点として活用します(太陽光発電等)。
水田再生活用拠点
- 農地を活かした農業再生と原風景の回復を目指します(燃料作物や飼料用米の作付等)。
次世代園芸チャレンジ拠点
- 新しい農業・新たな産業を創出します(以下の施設の誘導・立地を検討)。
- 営農型太陽光発電施設(ソーラーシェアリング)
- 支柱を立て、農地の上部空間に太陽光発電設備等の発電設備を設置。営農と発電事業を両立。
- 花きを中心とした大規模施設園芸(太陽光利用型植物工場)
- 双葉町の気候特性と再生可能エネルギーを活かした、環境制御型の大規模施設園芸による花き栽培。
- 再生可能エネルギー(バイオマス)活用施設
- 主に地域や周辺で得られたバイオマス(木材、稲わら、資源作物等)を活用し、施設園芸等へ熱や電気を供給する施設を導入
- 新たな一次産業の創出
- 養殖施設等、一次産業の可能性実証施設と加工作業用の関連施設を設置。
- 地域交流・農業体験学習施設(六次産業化関連施設)
- 地域交流や体験学習、農業機械の共同利用を兼ねた施設を立地。
- 来訪者向けの葉物野菜を中心とした小規模な人工光型植物工場を設置。
- 両竹・浜野地区の生産物を加工・販売。
- 復興に関する情報の発信。
双葉町共同墓地
共同墓地の予定地については、面的な土地利用とは切り離した優先的な除染を国に求め、平成28年度に環境省による除染が行われ、平成29年11月から造成工事が始まりました。場所は特定復興再生拠点区域内の長塚字寺内前地内です。
墓地概要
- 自由墳墓 258区画(2ⅿ×3ⅿ)
- 納骨墓 72基(最大10年間預かり)
- 永代墓 1基(家族等にお墓の継承が難しい方)
付帯施設について
- 駐車場 18台(普通車16台、マイクロバス2台)
- 男女別、身障者用トイレ
- 休憩用東屋
- 水汲み場
※新共同墓地についてのお知らせもご覧ください。